◆人物紹介




†千莉（せんり）　




本作品主人公。幼い頃火事で両親を失ったところを銀月に拾われる。
その銀月に恋し、いつかは嫁の座をゲットしようと料理を習い
いざという時押し倒せるよう武術を習った結果、力が認められ
煉笙の屋敷で侍女兼護衛を務めるようになった。





†銀月（ぎんつき）




千莉より１２歳年上だが、童顔のため見た目わからない。
千莉に想われていることに全く気づかない鈍感。放浪癖アリ。
家事がさっぱりで、千莉を拾ったおかげで人間らしい生活をしている。
過去媛（えん）の国で唐光の下で刺客として働いていた。





†煉笙（れんしょう）




千莉を雇う。生まれつき病弱で、滅多に床からでない。
床から出ない代わりに、女性をとっかえひっかえ引っ張り込む。
言動と行動から屋敷に理解してくれる人がおらず、孤独。
弟の零隆を本人にはわからない所で可愛がっている。






†零隆（れいりゅう）




煉笙の弟。兄に似ず武道に秀で生真面目。頑固者。
兄に振り回され、公舜に弄られ、で苦労人であるが、優しさ故に
自分から苦労に突っ込んでいる節もあり。銀月を追う旅で
千莉と仲良くなる。千莉は人生二番目の友人。





†政翠（せいすい）




大国荀を治める王。征服のためには手段を選べない。
過去人質として来ていた照葉に執着している節がある。
残虐のようで千莉を救うなど気まぐれなところもある。





†照葉（しょうよう）




媛の国を治める女王。政翠の侵略を防ぐために唐光を雇う。
美しく聡明で、幼い頃は政翠と過ごした。





†氾（はん）


荀の国で政翠によって一族を殺され、媛に逃げ込んだ。
照葉を女神と崇め、ストーカーまがいな行為を行うが
荀の将軍として君臨していた力は本物。




†公舜（こうしゅん）


零隆の乳母子。自称（他称）零隆の初めての友達。
零隆主義な所もあり、それ以外は本気でどうでもいいと思っている。
零隆をからかって遊ぶのが趣味。




†滝（たき）


零隆の乳母であり、公舜の実母。
次男の零隆を大切にし、よって信頼も置かれている。




†唐光（とうみつ）


媛の国の刺客で銀月の師。




†雪花（せつか）


千莉と銀月の行き着けの茶屋の女主人。
千莉に職を世話したり料理を教えたりと、母のような役割をした。








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